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住まいに関する知識:排煙設備について

住まいに関する知識として、排煙設備について、その種類や法規の内容等を交えながら説明いたします。排煙設備とは住宅の中でも、常に人がいる居室という部屋に設置すべき設備であり、火災時に煙を逃がすための開口部や、煙を機械的に集めて外に排出する設備となっています。住宅において主流な排煙設備は窓サッシとなっており、機械排煙とコストが高いため、設置しないように窓を確保するように設計されています。具体的には排煙に有効な窓の面積はその部屋の面積に応じて決まった面積が求められ、部屋面積の五十分の一の面積が必要となります。

もし部屋面積の五十分の一の窓面積が確保できなければ、機械排煙設備が必要となり、コストが増えるので、何とかして窓面積を確保するようにしなければなりません。排煙に有効な窓として認められるのは、天井から80センチメートルまでの高さまでしか認められず、床に近い窓は排煙に有効な面積として認められません。これは火災で起こる煙というのは上に上がる特性を考慮しているからです。さらに、引違窓の場合は片方の面積しか認められないという制限があり、注意が必要です。窓の形状によっては、ジャロジー窓や片開き窓のように、全体が有効面積として認められるタイプもありますので、そのような窓を採用して、排煙の規定をクリアしている物件が多くなっています。


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